お腹のたるみを改善するには?3つの原因とダイエット方法

お腹のたるみは原因を知って対策すれば改善が可能です。

しかし、お腹のたるみ取りクリームやマッサージなど、間違ったダイエット方法を行ってもお腹のたるみが改善することは一切ありません。

お腹にたるみができる3つの原因と、お腹のたるみを改善する効果的なダイエット方法について詳しく解説します。

お腹のたるみの原因は3つ

お腹のたるみと一言でいっても、原因は主に3つあります。

原因の1つは、お腹に皮下脂肪や内臓脂肪が付いているせいで、お腹が太って膨らんでいることです。ズボンを履いた時に脂肪の浮き輪が乗っかっているような状態ですね。

もう1つの原因は、過去に極度に太ったせいでお腹の皮が伸びてしまい、その後に痩せたけど伸びた皮が戻らなくなってしまった状態です。

そして最後の原因は、加齢による老化で肌にシワやたるみができてしまった状態です。

お腹のたるみを改善する具体的な方法について解説していきます。

産後のお腹のたるみを改善するには?

産後にお腹にたるみができてしまう原因は、上に書いた3つの原因の1つ目「お腹に皮下脂肪や内臓脂肪が付いたから」です。

妊娠中は生活習慣や食習慣などが普段と変わり、出産準備のために体に脂肪を蓄えるようになります。

そのせいで、お腹に脂肪が付いてたるんでしまうわけですね。

よって、産後ダイエットをすることでお腹のたるみを改善することが可能です。

お腹のたるみを取るクリームって効果がある?

産後ダイエット用のスリミングジェル・クリームなど、お腹のたるみを取るクリームが売られています。

このクリームは「塗るとたるんだ皮の引き締めに効果がある」という宣伝文句が多いですね。

ただし、この手の商品(お腹のたるみを取るクリーム)は、はっきり言えば詐欺です。これを塗って効果が現れることは絶対にあり得ませんので注意してください。

一度伸びてしまった皮膚は元に戻ることはありません。

例えば、過去に100キロ超~150キロまで太ったせいでお腹の皮膚が伸びてしまったなら、伸びた皮膚はそのまま戻ることはありません。

ただし、妊娠出産によってお腹が膨らんだ程度なら、皮膚が伸びたとは言えません。妊娠中に太った脂肪を落とすことができれば、お腹のたるみは改善できるわけですね。

話を「たるみ取りクリーム」に戻すと、これを塗ったからといってお腹の脂肪が落ちる、お腹の脂肪が燃焼する、ということも絶対にありません。

「カフェイン配合なので皮質の分解促進作用がある」などの宣伝文句のたるみ取りクリームであっても、塗ることによって脂肪が落ちることはあり得ないのです。

マッサージでお腹のたるみは改善するか?

「お腹のたるみはマッサージで改善できる」などと解説されたり、「お腹のたるみを撃退するリンパマッサージ」の動画があったりします。

確かに、マッサージでお手軽にお腹のたるみを改善できれば、辛い運動や食事制限なしにお腹が引き締まるので嬉しいことですよね。

でも、そういううまい話には裏がある、と疑うことも大切です。

痩身エステのマッサージで体が引き締まることから想像して、そういう話(マッサージでお腹のたるみが改善する)を信じてしまう人もいるでしょう。

実際にはマッサージでお腹のたるみは改善しないし、リンパマッサージで痩せるという話もはっきり言えば嘘です。

お腹のたるみの原因はお腹に付いた脂肪、あるいは(過去に太りすぎて)お腹の皮が伸びてたるんでしまったことです。

マッサージで脂肪は落とせないし、伸びた皮を戻すこともできません。(マッサージのやり方を間違うと、皮を伸ばしてたるみの原因になることさえあります。)

ついでに言うと、痩身エステのマッサージで脂肪が落ちるというのも嘘です。(痩身エステのダイエット効果はゼロです。)

お腹のたるみは腹筋で改善するか?

お腹のたるみが気になる人なら、一度は「腹筋すればお腹のたるみが改善するのでは?」と考えたことがあると思います。

「お腹痩せには腹筋が効果ありそう」という考え方ですね。

だけど、お腹のたるみの原因はお腹に脂肪が付いていることであって、腹筋はお腹に筋肉を付けるための筋トレです。

脂肪を落とすことがたるみの解決策なのに、脂肪を落とさずに筋肉を付けようとする行為は意味がないのです。

言い換えれば、腹筋で筋肉が付いたとしても、その筋肉の上に脂肪が乗っかっている状態は解消しないわけですね。

当然ながら、お腹が引き締まるどころか、ぶよぶよのお腹は全く変化しません。

腹筋の消費カロリーでお腹の脂肪が減るなら話は別ですが、腹筋は消費カロリーが少ない運動です。

腹筋1回の消費カロリーは0.55kcalくらいなので、20回やっても11kcalほどしか消費しません。

要するに、腹筋ではお腹のたるみは全く改善できないのです。

では、どうやってお腹のたるみを改善すればよいのか?

お腹のたるみの原因がお腹に付いた脂肪なので、お腹の脂肪を落とすためのダイエットがたるみの改善方法となります。

お腹の脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪から構成されています。

ダイエット方法は大きく分けて3つあり、食事制限(皮下脂肪と内臓脂肪が落ちる)、運動(主に内臓脂肪が落ちる)、そして基礎代謝アップが挙げられます。

基本的には食事制限で脂肪を落としていき、内臓脂肪が特に気になる場合は運動を併用するとよいでしょう。

食事制限を中心的なダイエット方法にすえる必要がある理由は、体脂肪を大幅に落とそうとすれば食事制限が絶対に必要だからです。

体脂肪率を下げるにはカロリーコントロールが必要であり、大幅なカロリーコントロールを行える手段は食事制限です。

食事制限で体脂肪率を下げていけば、お腹の脂肪もそれにつれて減っていきます。

運動は内臓脂肪を落としやすいという利点がある代わりに、ダイエット効果(消費カロリー)は思ったほど大きくありません。

食事制限でお腹の脂肪が減っていかない場合、基礎代謝の低下が疑われます。

そのような場合は、酵素ドリンクによる1日1食置き換えダイエットが特におすすめです。

酵素には基礎代謝を上げる効果があり、酵素ドリンクによる置き換えダイエットはカロリー制限と基礎代謝アップを同時に実現できる方法だからです。

お腹の皮のたるみはどう改善する?

上にも書きましたが、「過去に100キロ超~150キロまで太ったせいでお腹の皮膚が伸びてしまった」ような状態でない限り、お腹の皮の伸びはそれほど深刻ではありません。

ダイエットでお腹の脂肪を落とすことでお腹のたるみは改善できます。

加齢による老化で肌にシワやたるみができ、これがお腹の皮のたるみにつながっている場合。このような場合は、肌の若返り対策による肌質の改善が必要になります。

肌の若返りを促進させる栄養素はたんぱく質とビタミンCです。

たんぱく質は肌のコラーゲンを作る材料であり、ビタミンCは肌のコラーゲンの再生を促す栄養素です。

これらの栄養素の摂取を意識すると、お腹の皮のたるみが少しずつ改善していくでしょう。